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皮膚悪性腫瘍の治療は神戸市灘区の皮膚科 アレルギー科 美容皮膚科 うえの皮フ科で。

皮膚悪性腫瘍

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腫瘍の分類

1.良性のもの(良性腫瘍)
2.将来悪性になる可能性のあるもの(癌前駆症)
3.悪性であるがまだ表皮内にとどまり浸潤していないもの(表皮内癌)
4.悪性のもの(癌)
5.癌に似てるが悪性ではないもの(偽癌)

皮膚悪性腫瘍について

皮膚には種々の腫瘍が生じます。
大部分のものは母斑細胞母斑(ほくろ)や粉瘤や脂漏性角化症(老人性のいぼ)のような良性腫瘍ですが、稀には悪性腫瘍のこともあります。典型的な腫瘍の場合は皮膚科医が見ただけで診断がつきますが、中には診断が難しい場合もあります。まして患者さんにとっては判断の難しいことも多いかと思います。そのような時には放置せずに是非皮膚科を受診することをお勧めします。

診察・治療
症状を診察します。ほくろ、粉瘤、イボなどの良性腫瘍か悪性腫瘍の疑いがあるものか診断します。
悪性度の低い皮膚腫瘍が疑われた場合は皮膚生検(病変部位を数ミリ切除し細胞を病理検査に出します。)を行います。悪性度の低い皮膚腫瘍で局所麻酔で切除可能なものであれば当院で切除手術を行います。
原則的に午前、午後の診療後に手術を行っております。(平日13:00〜 、20:00〜 、土日14:30〜 )
手術に全身麻酔が必要と思われるものや悪性度の高い可能性があるものなどの場合には神戸大学病院や中央市民病院や県立がんセンターなどの病院を紹介させていただきます。

代表的な皮膚悪性腫瘍

有棘細胞癌
表皮の有棘細胞に似た細胞よりなる癌で、進行すると転移を起こし、生命にかかわることもあります。
治療は手術、化学療法、放射線治療などです。

基底細胞癌
顔面に多く日本人では黒色のものがほとんどです。転移することは極稀ですが、放置すると浸潤性にどんどん拡大し潰瘍を形成し、悲惨な状態になります。治療は手術が主体です。

ボーエン病
類円形の鱗屑や痂皮を付着する紅斑局面のことが多く、びらんや潰瘍を伴うこともあります。表皮内に限局して癌が生じたもので、進行すると有棘細胞癌になります。治療は手術、放射線などです。

パージェット病(癌)
乳房や外陰部に生じる腺組織の癌です。はじめは紅斑や色素斑で始まり、びらんを伴うこともあります。湿疹や他の皮膚疾患と間違われることがあり要注意です。初期は癌組織は表皮内に留まりパージェット病と呼ばれます。進行すると真皮に浸潤しパージェット癌となります。
治療は手術が中心です。

悪性黒色腫
いわゆる“ほくろの癌”と呼ばれるもので、皮膚悪性腫瘍の中で予後の悪い腫瘍です。日本人は足の裏に生じることが比較的多く、足に黒色斑が生じた場合は注意する必要があります。
治療は手術、化学療法(DAV-フェロン、DAC-Tam)などです。

血管肉腫
頭に紅斑あるいは紅色の結節として生じる比較的稀な血管系の腫瘍です。予後は良くありません。
治療は手術、インターロイキン2、化学療法などです。

菌状息肉症
リンパ腫の一型で、紅斑期、扁平浸潤期、腫瘤期の3期があり、何年かかかって、徐々に進行してゆきます。
治療:ステロイド外用、PUVA、インターフェロン-gamma、放射線、化学療法などです。

転移性皮膚癌
結節を形成することがほとんどです。胃癌、乳癌、肺癌、大腸癌などからの転移が多く、皮膚転移から元の癌が発見されることもあります。

手術の詳細

1日目.  診察:良性、悪性の可能性を診断し、最適な治療方法を提案させていただきます。
         診断、治療方針に納得いただければ手術のご予約をお取りします。
2日目.  手術:同意書の記載を確認させていただきます。患部を撮影し記録します。
         局所麻酔をし十分に麻酔が効き、痛みを感じないことを確認し手術を行います。
         手術内容にもよりますが、手術時間は15〜30分かかります。
         手術当日は出血の可能性もあるため、患部に厚めのガーゼを当て圧迫固定します。
3日目.手術翌日:傷のチェックをします。
         特に異常なければ術後48時間より傷口を石鹸でシャワー洗浄していただきます。
4日目.  抜糸:手術部位によりますが、基本的には術後7日で抜糸します。
         抜糸後は傷をきれいに治すためにテーピングをしていただきます。

少なくとも計4日の受診が必要です。

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